東京都国分寺市を中心に地域に根ざしたサービスを展開する白木建設のリノベーション部門のロゴを制作。国分寺の愛称である「ぶんじ」を使用した地元ならではの信頼感と親しみやすさを残した案から、若い世代にも訴求できるような現代的なデザインまで様々なタイプのロゴを提案し、最終的には英文字を使ったBUNJIの頭文字である「B」を窓のある家の形状に見立てた案が採用された。
Continue reading “ぶんじリノベイト”
東京都国分寺市を中心に地域に根ざしたサービスを展開する白木建設のリノベーション部門のロゴを制作。国分寺の愛称である「ぶんじ」を使用した地元ならではの信頼感と親しみやすさを残した案から、若い世代にも訴求できるような現代的なデザインまで様々なタイプのロゴを提案し、最終的には英文字を使ったBUNJIの頭文字である「B」を窓のある家の形状に見立てた案が採用された。
Continue reading “ぶんじリノベイト”オーストラリアのパースを訪れた時に気になったロゴ。郵便局のロゴにはカンガルーと白鳥?が描かれている。
Continue reading “パースで見かけたロゴ”「〜」と書いてune(ウネ)と読むネイルサロン uneのロゴを制作。文字通り「〜」の形が人に寄り添うというコンセプトから着想を得て数点のロゴを提案。最終的に「〜」の形と「une」のUNのアルファベットを融合させてコンパクトにまとめたモノグラムのデザインが採用された。あえて色は指定せずに地色を生かしたシンプルな色使いを展開する。
Continue reading “une”コペンハーゲン空港にあったデンマークを代表するビール、カールスバーグが経営するレストレン&バー。ロゴは丸みをおびたフォントで最新のトレンドを感じるデザインで秀逸。店内にはカールスバーグの懐かしいポスターが貼られていて空港のせわしなさをひととき忘れさせる空間だった。
Continue reading “CARL’S BEER & EATERY”中高年層向けの通販サイト、美健家族のロゴを開発。主な購買層のターゲットである中高年の方が、一度見たら忘れないようなわかりやすいモチーフが必要ということで動物などのキャラクターを数点提案し、カルガモが採用された。イラストはリアルになりすぎず、シンプルで視認性の良い形状を目指した。
Continue reading “美健家族”コペンハーゲンを中心に展開していたスーパーマーケットIrmaのブランドデザイン回顧展がちょうど訪れたデザインミュージアム・デンマークで開催されていた。さすがデザイン先進国のデンマーク、およそ100年前からスーパーのブランディングが確立されていて、そのカラーシステムやシンボルマークである女の子のイラスト、Irmaちゃん(イヤマと読む)の進化の過程が展示されていて素晴らしかった。日本でもようやくスーパーなどのプライベートブランドが定着してきたが、こちらの商品はそのデザイン性の高さから店舗がなくなってしまった今でも人気が高く求める人が多いらしい。
Continue reading “デンマークのスーパー、Irmaのロゴ”日々忙しく過ごす大人世代の女性に向けて、束の間の贅沢な自分時間を提供する「こんなの欲しかった」が詰まったコスメブランド、KOTONAのロゴとモイスチャーバームのパッケージデザインを制作。ブランド名のKOTONAとはフィンランド語で「お家で〜、家の中で〜」という意味から、1日の終わりに自宅でゆったりと過ごすイメージを想定し、様々なデザインを提案。最終的にはアルファベットのKと自分への贈り物という意味でリボンをモチーフとした案が採用された。その結び目は緩やかにつながり、1日の緊張をほぐし、自分へのごほうび時間を約束するという意味が込められている。モイスチャーバームの本体およびパッケージデザインは質感のある紙に文字のみをシンプルにレイアウトし、余計な情報を省くことでロゴを引き立たせる効果を狙った。
Continue reading “KOTONA”横浜DeNAベイスターズからの依頼により、ファYOKOHAMA DeNA BAYSTARS ファンフェスティバル2020のロゴを制作。新設されたウィング席が特徴の横浜スタジアムから様々なコンテンツがスタジアムからあふれて飛び出し、その熱気や興奮を(電波にのせて)発信している様子を表している。
Continue reading “YOKOHAMA DeNA BAYSTARS ファンフェスティバル2020のロゴ”ちょうど2年前に訪れたことのある、今にも飛びかかってきそうなライオンの像が印象的な San Diego Zoo Wildlife Alliance (サンディエゴ動物園のロゴがPentagramのMichael Bierut氏のチームによりリニューアルされた。ポップで楽しげな感じの前回のものから、ネガティブスペースを生かしたシンプルな動物たちのイラストに変わっている。これらの動物は設立当初からの代表的なライオン、希少動物のカリフォルニアコンドルやシロサイがモチーフとなっており、同様のポスターやグッズなどの展開も実に見事。
Continue reading “San Diego Zoo Wildlife Alliance”数年ぶりに Apple Store で買い物をしたら紙製のショッピングバッグに変わっていた。キャンバス生地のような質感のバッグは80%再利用した資源から作られ100%リサイクルできる。さらに紐までも編み込んだ紙製で環境に配慮し続けるアップルの姿勢が伺える。そして他の製品と同様、“Designed by Apple in California”の商標登録入り。試しにロゴを消してみるといかにも普通の紙袋に見えるというのはブランドの圧倒的な力を物語っている。
Continue reading “Apple のショッピングバッグ”2028年に開催が決まっている LA28 Summer Olympics (LAオリンピック 2028) のエンブレム。デジタル時代と多様性を重んじた史上初の“デザインの一部が動く”エンブレムが採用された。変化するAのデザインを手がけたのはBillie Eilishなどのアーティストからアスリート、俳優に至るまでLAに深く関わる26人。Nike’s design teamやMedia Monks、Stink Studiosなどとの共同プロジェクトらしい。皆で一緒に作り上げるという オリンピック にふさわしいコンセプト。
Continue reading “LA28 Summer Olympics (LAオリンピック 2028) のロゴ”近所のスーパーの塩売場を何となく見ていたら「 伊達の旨塩 」なるものを発見。そしてそこには懐かしの「むすび丸」が、、、。こちらの塩はどんな料理にも合い、評価が高いらしい。
Continue reading “伊達の旨塩”世界的に有名な Berliner Philharmoniker (ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)。制作はドイツ人の建築家、ハンス・シャロウン設計のコンサートホールをモチーフとし、組み合わせた五角形はそれぞれ人、音楽、空間を表しているという。おそらくダイナミックな動きを与えるためにランダムな角度で形作られている。ブランドカラーの黄色も効果的。
Continue reading “Berliner Philharmoniker”パリの街を散策していたら気になるロゴを発見。人の鼻か数字の4かなと思ったら後者だった。調べてみるとパリを拠点とするブランディング・エージェンシー 4uatre ということが判明。なぜ4なのかはわからず…。
Continue reading “4uatre”アメリカの Warner Bros. Pictures (ワーナー・ブラザース)のロゴがリニューアル。伝統的な盾形は黄金比を用いて縦長に、よりシンプルに汎用性が高く、フォーマット(ソフト)に合わせて色使いも変えられる。エンターテイメント会社ならではの楽しげな専用のフォントが用いられる。ペンタグラムによるデザイン。
Continue reading “Warner Bros. Pictures (ワーナー・ブラザース) のロゴ”ヨーロッパの紋章はそれぞれ意味が明確に表現されていておもしろい。こちらはドイツの都市、 Magdeburg (マクデブルク)の紋章。都市の名前の通り(a virgin “Magd” on a city wall “Burg”)城壁の上に女神が立っている。他はドイツ連邦共和国の国章とザクセン=アンハルト州の紋章。
Continue reading “Magdeburg (マクデブルク)の紋章”京都に構える イノダコーヒ 本店。佐川美術館を手がけた内海慎介(竹中工務店社員)が設計し、昭和のレトロな雰囲気が楽しめる老舗の喫茶店。欧風なロゴや看板と京都の町家の組み合わせがおもしろい。
Continue reading “イノダコーヒ 本店”横浜市が外国のビジネス事情に通じている現地の有識者から、市内企業の海外進出や、スタートアップ・ベンチャーなどに対して助言等を行っていただく「横浜市経済交流 アドバイザー 」を創設するということで依頼されたロゴ。決定案のADVISORのAは方向性を示すコンパスをモチーフとしている。別案としては重なった部分が上昇を示すYの形や、船舶関係の腕章を模したものなどを提案。ロゴは記念品として アドバイザー に授与され謝意と共に認知に向けてのPRに活用される。
Continue reading “横浜市経済交流 アドバイザー”ワルシャワにある POLIN Museum of the History of Polish Jews (ポーランド ・ユダヤ人歴史博物館)。1995年にユダヤ歴史研究所の提案で発足した建設プロジェクトで設計はフィンランド人建築家ライナー・マフラマキ。エントランスからメインホールにかけて波打つ高い壁はポーランドとユダヤ人の歴史の亀裂を象徴するものらしい。外側の壁にはラテン語とヘブライ語でPolinという文字が連なり、ポーランド人としての誇りを感じる。ロゴマークもシンプルで秀逸。
Continue reading “POLIN Museum of the History of Polish Jews (ポーランド ・ユダヤ人歴史博物館)”横浜市からの依頼で事業を 創業支援 するためのロゴを制作。開業率の向上と地域経済の活性化、雇用の確保を目標とし、創業に関する気運の上昇を目指している。別案には未来に向けての矢印や港町横浜を代表する船出をモチーフにしたもの、開運のダルマの形などを提案。
Continue reading “横浜市の 創業支援 ロゴ”MIT (マサチューセッツ工科大学)のロゴ。棒状の直線のみを使ったロゴは大学の特徴と強み、そして普遍性を備えている。イギリスの書体デザイナー、Matthew Carter制作。
Continue reading “MIT のロゴ”オスロにある専門学校、 Høyskolen Kristiania のロゴ。よく見ると全ての幾何学的な形でKristianiaの文字が作られている。各専門のマークもこのデザインを採用しているのがおもしろい。
ストックホルムにある Fotografisk (写真美術館)のロゴ。スタッフの話によると多くの人はシャッターのモチーフに配されたFの文字に気づかないらしい。BankerWesselによるデザイン。
Continue reading “Fotografisk のロゴ”スペインのファッションブランド ZARA のロゴがリニューアル。Didot系の文字間を詰めてエレガントに仕立てている。製作はBaron & Baron。
フランクフルトの Deutsche Bank (ドイツ銀行) 。40年経っても古さを感じさせないロゴは、もはや銀行名を必要としない。銀行界のアップルのよう。