Botswana_01

都筑・ボツワナ交流児童画展ポスター

都筑・ボツワナ交流児童画展を通じてボツワナの文化をより区民に知らせるため、ベン・テマ小学校やボツワナの特色のわかるポスターを制作。児童をはじめとした人々がボツワナという国に興味を持ってもらうように、柔らかなトーンで親しみのあるデザインを心がけた。また水を大切にするというお国柄から四隅に流れるような曲線のパターンを各ポスターのテーマごとに配し、ボツワナの伝統的な装飾を重ねて立体的に仕上げた。

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Bunji_01

ぶんじリノベイト

東京都国分寺市を中心に地域に根ざしたサービスを展開する白木建設のリノベーション部門のロゴを制作。国分寺の愛称である「ぶんじ」を使用した地元ならではの信頼感と親しみやすさを残した案から、若い世代にも訴求できるような現代的なデザインまで様々なタイプのロゴを提案し、最終的には英文字を使ったBUNJIの頭文字である「B」を窓のある家の形状に見立てた案が採用された。

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Radiotaisou_01

横浜市ラジオ体操イベント

横浜市スポーツ推進委員連絡協議会が主催するラジオ体操イベントチラシの制作。ひと目でラジオ体操のイベントとわかるように文字を大きめにして余計な要素を極力なくし、なるべく情報がストレートに伝わるようなデザインを心がけた。他にもさらに楽しさが伝わるような案の中から一番シンプルな案が採用された。

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UNE_BC

une

「〜」と書いてune(ウネ)と読むネイルサロン uneのロゴを制作。文字通り「〜」の形が人に寄り添うというコンセプトから着想を得て数点のロゴを提案。最終的に「〜」の形と「une」のUNのアルファベットを融合させてコンパクトにまとめたモノグラムのデザインが採用された。あえて色は指定せずに地色を生かしたシンプルな色使いを展開する。

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WA州立博物館の展示

オーストラリアのパースにあるWA(西オーストラリア)州立博物館は西オーストラリアの先住民の歴史や文化、大自然の動植物、さらには最新の宇宙科学の展示などもあって盛りだくさんの博物館。特にオーストラリアに生息する生き物、植物、地形や岩石などの展示のデザインが有機的かつ立体的に生き生きとしていて見ていて飽きさせない工夫が所々に施されていて大変参考になった。日本の博物館も単に並べるだけでななく、テーマに沿って見る人がわくわくするようなデザインを取り入れてもいいと思う。

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Suposuichirashi_01

横浜市スポーツ推進委員

横浜市スポーツ推進委員の事業を啓発するチラシの制作を担当。多くの方にスポーツ推進委員を知ってもらい、積極的な参加への促進が目的とされた。横浜市スポーツ推進委員が着用する帽子を一般の方との差別化されたアイコンとして採用したデザイン。ハードなスポーツに寄りすぎずに、気軽に興味をもってもらうために柔らかめの色使いやイラストのトーンなどを考慮した。

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CARL’S BEER & EATERY

コペンハーゲン空港にあったデンマークを代表するビール、カールスバーグが経営するレストレン&バー。ロゴは丸みをおびたフォントで最新のトレンドを感じるデザインで秀逸。店内にはカールスバーグの懐かしいポスターが貼られていて空港のせわしなさをひととき忘れさせる空間だった。

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美健家族

中高年層向けの通販サイト、美健家族のロゴを開発。主な購買層のターゲットである中高年の方が、一度見たら忘れないようなわかりやすいモチーフが必要ということで動物などのキャラクターを数点提案し、カルガモが採用された。イラストはリアルになりすぎず、シンプルで視認性の良い形状を目指した。

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チボリ公園のデザイン

ディズニーランドのモデルと言われる世界で3番目に古い遊園地、チボリ公園はコペンハーゲン中央駅を出るとすぐ見つかる。賑やかな雰囲気につられて中に入るとそこはポップコーンの甘い匂いや楽しげな音楽が流れていて大人でも十分雰囲気が楽しめる。園内を飾るポスターなどはどこか昔懐かしいデザインで今見るとどれも新鮮に見えた。またまたクラフトビールのミッケラーが提供するレストランもあってメニューのデザインはもちろんキース・ショアでなんかおしゃれ。

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YOKOHAMA BEACH SPORTS FESTA 2024

横浜市内唯一の海水浴場である「海の公園」で実施されるビーチスポーツの競技大会と一般市民が参加できるビーチを舞台としたスポーツイベント、YOKOHAMA BEACH SPORTS FESTA 2024のためのポスターを制作。夏らしい海のブルーと情報欄で区切られた砂浜のベージュを背景に、大人から子供までが参加している競技写真をランダムな円形に配置することで、イベントの躍動感と楽しさを伝えることを目指した。

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デンマークのビール

ビール大国であるデンマークのビールのパッケージデザインがおもしろい。カラフルなデザインでビールを飲むときのわくわくした気分が伝わってくる。特に最近、東京にも進出したミッケラー (Mikkeller) のクラフトビールのパッケージはポックアーテイストのKeith Shore(キース・ショア)氏のイラストがかわいらしいのでいくつも買ってしまいそう。

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デンマークのスーパー、Irmaのロゴ

コペンハーゲンを中心に展開していたスーパーマーケットIrmaのブランドデザイン回顧展がちょうど訪れたデザインミュージアム・デンマークで開催されていた。さすがデザイン先進国のデンマーク、およそ100年前からスーパーのブランディングが確立されていて、そのカラーシステムやシンボルマークである女の子のイラスト、Irmaちゃん(イヤマと読む)の進化の過程が展示されていて素晴らしかった。日本でもようやくスーパーなどのプライベートブランドが定着してきたが、こちらの商品はそのデザイン性の高さから店舗がなくなってしまった今でも人気が高く求める人が多いらしい。

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KOTONA

日々忙しく過ごす大人世代の女性に向けて、束の間の贅沢な自分時間を提供する「こんなの欲しかった」が詰まったコスメブランド、KOTONAのロゴとモイスチャーバームのパッケージデザインを制作。ブランド名のKOTONAとはフィンランド語で「お家で〜、家の中で〜」という意味から、1日の終わりに自宅でゆったりと過ごすイメージを想定し、様々なデザインを提案。最終的にはアルファベットのKと自分への贈り物という意味でリボンをモチーフとした案が採用された。その結び目は緩やかにつながり、1日の緊張をほぐし、自分へのごほうび時間を約束するという意味が込められている。モイスチャーバームの本体およびパッケージデザインは質感のある紙に文字のみをシンプルにレイアウトし、余計な情報を省くことでロゴを引き立たせる効果を狙った。

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横浜市移住推進キャンペーン

横浜市に訪れる人々に向けて、横浜の魅力や暮らしやすさを伝え、移住を促進するキャンペーンのためのチラシを制作。チラシは主に横浜市内のホテルなどに配架されるとのことから、写真を前面に大きく使い、シンプルで目につきやすくわかりやすいレイアウトを意識してデザインした。

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横浜市保土ヶ谷区 フォトコンテスト 2

前年度に行われた横浜市保土ヶ谷区のフォトコンテストが好評だったため第2弾のチラシを作成。
前回同様にシンプルで主役の写真がより大きく認識しやすいレイアウトを採用した。より多くの写真を隙間なく並べることでインスタグラムの写真コンテストというわかりやすさを重視した。

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Helsinki Central post office

Helsinki Central post office(ヘルシンキ中央郵便局)

ヘルシンキ中央駅を西側に出てすぐの場所にある Helsinki Central post office (ヘルシンキ中央郵便局)。ポップで親しみやすいロゴが目を引く。荷物を梱包するダンボールの箱もサイズごとにカラフルなパステルカラーで色分けされていて、送るのが楽しくなりそう。

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Oodi

Helsinki Central Library Oodi (ヘルシンキ中央図書館)

世界一に選ばれたこともあるというHelsinki Central Library Oodi (ヘルシンキ中央図書館)。巨大な船のような設計は地元の建築事務所ALA Architectsが担当。ダイナミックな曲線を用いた外観はどこから見ても迫力満点で、この日は快晴の青空と木材の色が気持ちよく調和していた。この図書館はヘルシンキの独立100周年を記念して建てられたプロジェクトで市民の意見を多く取り入れた画期的な施設となっている。中ではカフェやイベントスペース、音楽スタジオやキッチンスタジオなどが設置され、単に図書館だけではない、誰もがいつでも利用できる総合的な文化施設として機能している。そこではミシンでハンドバッグを縫製している隣で3Dプリンターを使ってプロダクトのシミレーションをしているなど、市民の人々が思い思いに創作に励む画期にあふれていた。「本の天国」というコンセプトの図書フロアは天井が白く有機的な曲線で所々に自然光が差し込む穴が開いており、いつまでも過ごしていたいような気持ちの良い空間が広がっていた。

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TU Delft

Delft University of Technology ( TU Delft ) (デルフト工科大学)

ヨーロッパの科学技術分野における第6位の名門校として位置付けられている Delft University of Technology (略して TU Delft) (デルフト工科大学) 。そのデザイン工学部を見学してきた。巨大なガラス張りのエントランスを抜けるといきなり3階分の広大な吹き抜けのオープンスペースが現れる。広々とした空間には誰もが自由に使用できる電源付きのテーブルや椅子、パソコンが並べられ、訪れる者を歓迎するような開かれた雰囲気が感じられる。各々の研究室に行くには必ずそのホールを通らないといけないのでいつも学部で何が起こっているのかを知ることができ、集まる学生たちの議論によって、常に新しいアイデアが産み出されるような理想的な環境となっている。大きな工場のような鉄骨の柱と天井からはガラス板から自然光が降り注ぎ、また観葉植物や木材を適所に使用することで冷たすぎないバランスの良い建築も素晴らしい。

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アムステルダムの地下鉄

アムステルダムの地下鉄に乗ってみて、何とも言えない違和感を感じた。妙にすっきりしているなあと思っていたらその原因に気がついた。地下鉄のプラットフォーム、電車内を含めてほぼ広告がない。あるのは現代的な壁面アートと必要な情報のみ。列車内も極めてすっきりしており、中吊りはもちろん、目立つ広告は見当たらなかった。色使いもグレー系の無彩色をベースに掲示板や取っ手、ドアが開くランプのみに色を使って目立たせており、社内のアナウンスも「いちいちドアが開きます」など流れずに緑のランプが点滅するのみでとても静か。日常の生活から広告やわかりきった情報を排除することで、それらがいかにノイズで、無意識にストレスになっていることを気付かされる体験だった。

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Photocontest

横浜市保土ヶ谷区 フォトコンテスト

横浜市保土ヶ谷区区政95周年を記念して行われた フォトコンテスト のチラシを作成。これはSNSなどで選ばれた10作品の写真から投票で最優秀作品を選ぶという企画で、写真の公募と間違われないような工夫が必要だった。選ばれた10作品を周囲に途切れたようなトリミングで配置してプレビューの効果を狙った。文字を大きく中央にレウアウトしてシンプルですっきりと読みやすくなるようなデザインを心がけた。

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Rotterdam Centraal station

Rotterdam Centraal station

ロッテルダムは現代的かつ個性的な建築が多く、 Rotterdam Centraal station (ロッテルダム中央駅)もそのひとつ。Team CSと名付けられた Benthem Crouwel Architects、MVSA Architects、West 8による共同設計で、ロッテルダム駅の利用客増に伴い2014年に旧駅舎から建て替えられた。正面から見た駅建物は左右非対称でどの角度から見ても大胆なパースが近未来的な印象を与え、周辺の洗練された都会的なビル群とも調和している。かと言って壁面や駅構内の天井には木材が使用されているため冷たい感じはなく、多くの人が訪れても居心地の良い空間となっている。駅から少し離れた場所には駅舎と揃えたデザインの鋭角の入り口が特徴の駐車場も併設されていておもしろい。また駅周辺にはそれぞれ個性的な建物が立ち並び、街歩きを楽しくさせてくれる。

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Depot

Depot Boijmans Van Beuningen

オランダ、ロッテルダムにある Depot Boijmans Van Beuningen (デポ・ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン)。設計はオランダを代表する建築事務所MVRDVを率いるWiny Maas。ここは現在改装中であるBoijmans Van Beuningen美術館の保管庫として計画されたが、単に閉じられた倉庫ではなく、世界初の一般公開された収蔵庫となっている。街の公園内に配置される建物は設置面積を最小限にするというロッテルダム市の要望のため、お椀型が採用され、また名称のDepotも英語で「倉庫」、オランダ語で「大きな釜」という意味も兼ねている。特徴的な外壁はミラーパネルを使用し、街並みや背景が映り込むことでこの突然現れた奇妙な建物が周知に溶け込み、存在感をかき消すことに成功している。建物内には絵画、彫刻、家具、陶器、服飾など様々な貴重な美術品が厳密な温湿度管理と共にガラスケースに保管され、一般の人はその一部を見学することができる。内装は近未来的で一見、入り組んでいるように見えるが、それは見る人に探索する楽しさを与えている。屋上はフラットな空間に様々な木々が植えられ、自然と一体となった気持ちの良い空間を創り出すという試みがなされている。現在、一般見学は予約が必要だが同時に無料のガイドツアーも行われおり、ただそちらは定員に限りがあるので早めの時間に訪れることをお勧めする。

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ACY_15th

ACY 15周年記念展

「芸術文化と社会のための中間支援」を趣旨とする ACY (アーツコミッションヨコハマ)が15周年を迎えることを記念してのプロモーション展への参加。ACY15周年というタイミングで、「創造の担い手=クリエイター」の振る舞いが街にどのように作用してきたかを振り返る。「ビジュアルブレインストーミング」というコンセプトの中で、以前に手がけたLIP. 横浜リーフレット作成時のインフォグラフィックスが展示された。

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Connect_flyer

CONNECT アクセラレーションプログラム

米国サンディエゴを拠点とする起業家支援組織 CONNECT が主催する中小企業・スタートアップ向けの成長支援プログラムのチラシデザイン。米国や世界への展開を進める企業を支援することを目的とし、ビジネスモデルのブラッシュアップや米国でのネットワーク構築、ワークショップなどを行う。チラシは二回に分けて展開し、青とオレンジと黒をキーカラーにグローバルを想起させる曲線を大胆に用い、情報を整理しながらレイアウトをした。

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Moving_poster

区役所窓口の 引越し シーズン対策ポスター

春の 引越し シーズンにおける区役所窓口の混雑を緩和させるための告知ポスターを作成。混雑予想日のカレンダーを 引越し トラックの荷物に見立て、親しみやすいデザインに仕上げた。マイナンバーカード推進ポスター同様、電車の中吊りおよび駅構内に掲載された。

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Mynumber_poster

マイナンバーカード 推進ポスター

横浜市からの依頼により、 マイナンバーカード 推進ポスターを作成。 マイナンバーカード のサービスが拡大することの告知により申請加入の促進を狙う。サービス内容が多様化および複雑に見えることから読みやすさを重視するために文字とアイコンのみで構成をし、色分けをして視認性の向上を図った。ポスターは横浜市内の沿線中吊りおよび駅構内に掲載された。

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IDEC ヘルスケア事業のビジュアルデザイン

IDEC (公益財団法人横浜企業経営支援財団)の依頼により新規に立ち上げるヘルスケア事業のポスター、チラシ、展示会用のパネル、チャットボットのアイコン等を作成。青みがかった緑をブランドカラーとして、デジタルとヘルスケアの融合を幾何学的な模様とアイコンを組み合わせて先進的なイメージを目指した。

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